庚申塔あれこれ☆

先日米山薬師にお詣りし、(その時のブログはこちら


庚申塔がたくさんあったと書いたのですが、


実は、わたし、


庚申塔ってなんなのか、ほとんど知りませんでした(⌒-⌒; )


こういう風に「庚申」って書いてある石を、


このブログを読んでくださっている方なら(笑)見たことがあるかもしれません。





庚申はこうしんと読み、


庚は、いわゆる十干の中のかのえ、


そして申は、いわゆる十二支の中のさるです。


十干と、十二支を組み合わせると、全部で60種類になります。


つまり、60年に一度、「庚申」の年は巡ってきます。


もちろん、60ヶ月に一度「庚申」の月があり、60日に一度「庚申」の日も来ます。


と、そこまでは知っていましたが、


今まで、どんなところへ行っても、


石に彫られている文字は「庚申」のみ。


実は、私は内心、他の干支の掘ってある石もあるのではないかと、


密かに見つけてみたいと思ってました(笑)


だけど、今回米山薬師を訪ねたことで、


初めて「庚申」って書いてある石がどうしてたくさんあるのか、調べてみることにしました(^-^)


遅っ!!って感じですよね(笑)


でもまあ、そんなこと言わず、もし、興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、


読み続けてみてください(^-^)


昔、中国から伝わった道教という考え方の中に、


さきほど説明した、60日に一度来る「庚申」の夜に、


人間の体の中にいるとされる、「三尸(さんし)」という虫が、


眠っているあいだに、体を抜け出して、天に上がり、天の帝に、普段の行いを勝手に(笑)報告するんだそうです。


その行いによっては、(ちょっぴり悪いことしちゃったとか(笑))天帝が、その人の寿命を縮めてしまうと信じられていたそうです。


この三尸という虫、朝起きた時には、体の中に戻ってきているというわけだからたまったものじゃありません(笑)


それで、知恵を凝らし、60日に一度の「庚申」の日の夜は、みんなで寝ないでいようと。


寝なければ三尸も天の帝へのところへ行けないから告げ口も出来ない。というわけで、


「庚申」の日の夜は、みんなで集まり、飲んだり食べたり、話したりしながら、


今で言うオール?(もう、古いのかな(笑)?)つまり徹夜をしたんだそうです。


そして、それを「庚申講」と呼び、18回無事に続けて繰り返すと、


記念に、あの!「庚申」と書かれた庚申塔(庚申塚と呼んだりもします)を建てたそうです。


60日に一度だから、だいたいとしても、一年に6回。


つまり、三年間、「庚申」の日の夜は寝ずに過ごしたというわけです。


この庚申講、江戸時代には大流行したそうです!どうりで、たくさん見かけますものね。


庚申塔は、文字が書かれているものだけでは無く、他には青面金剛像と、三猿(見ざる言わざる聞かざる)が彫ってあるものもあるそうで、


調べたら太田市にも庚申塔がありました!


早速見に行ってきましたよ(笑)






そのことは、またの機会にでも書こうと思います(^^)


と、いうわけで、調べてみたら奥深く、日本人の生活に密着していた、庚申塔のあれこれでした(^-^)

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